2021年1月26日火曜日

ホワイトアウトの中、行ってきました

 ホワイトアウトの中、行ってきました

吹雪、ホワイトアウトの中、ちょろちょろと車を走らせて風車に向かって行きましたが

もう 辺りは白一色で 建屋や樹木等、全くわからず目的の風車にたどり着かず、

グルグルその辺りを走らせて

ようやく、ガモラの取り付けた風車を見つけ、ほっとしました。

ガモラの発音確認です。 

暫くするとガモラは四方八方に発音、問題なく作動しています。

寒い中、暫く作動確認して、問題無い事を確認し帰路と致しました。

きっと、この辺りにはオジロワシが近寄らず遠くで元気に活動して、春には

シベリア方面に帰っていけばと願っています。

 


 


2021年1月18日月曜日

オジロワシ 風力発電、風車に(ガモラ)設置

 風車、ナセル(発電機器室)外上部に保護機器(ガモラ)設置工事

 12月 22日~24日に取付設置工事をしてきました。

22日、23日共に晴天で特に23日は風も無く絶好の設置施工日でした

ガモラはナセル外上部に設置するため作業員がナセルの上で作業を行います

ナセルの上は手すり、安全枠などはありません。

設置工事は非常に危険な作業で 風、雨、雪など降っている場合は全く出来ません

特に、風は地上ではそよ風であっても風車の上ではかなりの強風になっている

事があります。

風車の高さは85m 羽根の直径は100mです。その上での危険作業です。

23日に、2台の風車の上に(ガモラ)をそれぞれ設置、12月のこの時期に

設置できたのは本当にとても幸運でしたオジロワシは渡り鳥で冬の海岸沿いに多くいます。

このような希少動物を守るために取付設置が出来ましたこと、大変良かったと思います。













2021年1月15日金曜日

オジロワシ 風車 風力発電から守る保護機器(ガモラ)の注文が入る

 12月初めに客先より注文を頂きました

年内中に納入、現地に据付取付をお願いされました。

2基の風車に取付計画により2台のガモラ製作です。大慌てで製作、

今までのガモラより、 発音の種類1種類を4種類にバージョンアップをして


保護能力をあげています。

2週間で製作して現地に発送しました。


オジロワシ  風車、風力発電 バードストライク

 昨年 11月の始め

北海道のとある風力発電所の会社からの 風車によってオジロワシが被害にあったとの

電話が入りどうすればよいか、至急調査に来てほしい旨の連絡がありました。

翌週、急遽現地に向かいました。

風車の近くに、何かの再生処理施設があり、その周りに相当なカラスが飛び交っている

とのこと、お話し通り実際にカラスが相当数いました。

恐らく、オジロワシがカラスを追って、又はその逆に集団でカラスに追いかけられて

逃げたりしたときに、風車の羽根に衝突してしまったのではと考えられます

オジロワシは海岸沿いに普段いるのですが風車は海岸沿いの近いところに建設されていて

そのような被害にあってしまったと思われます

その会社の担当者殿は

カラスがいなければと考えてカラスの追い払い機器を取り付けたらしいのですが少し

カラスが減ったらしいのですが、ほとんど変化が無く、困り果てていました

私は、その風車の辺り一帯を調査、すると1Km四方程の樹木にカラスがたむろしていて

そのあたりの樹木がカラスのコロニーになっているようです。

風車の近くのカラスを追い払えたとしてもあまり意味がありません。

結果 

風車にオジロワシが近ずかないようにする必要がありますと提言し、

風車の上部から風車の周りに近づか無いような空域を作る事をお勧めしました

当社の保護機器 (ガモラ)取付を提言しました






 





2020年12月28日月曜日

年末年始のお知らせ

本年もご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。


誠に勝手ながら弊社年末年始を下記休業期間とさせていただきます。

年内の営業 12月28日 12:00まで

年始の営業 1月5日   9:00より

 

 配送開始は1月8日からとなりますのでよろしくお願い致します。


 来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


2020年11月11日水曜日

ハトのお話し 



ハトのお問合せが非常に多いのですが、どんな状況でも弊社の機器が効果があるのではありません。


今回は鳩の住みつく段階のお話をします。


下記の0. 1. 2の段階は早期 

3になると病気の進行が始まった そして、4. になると

もはや手の施しようが無くなてしまった状態です

 

( 0 )全く鳩の居ないきれいな工場

( 1 )きれいな状態の工場内に鳩が入ってきて偵察にやってきた

 (  2 ) きれいな状態の工場内に時々、鳩がやって来たが住み着くまでは無い

  ( 3 ) 工場内に鳩がしょっちゅうやってきて工場内に留まり住みだした

  (  4  ) 工場内に鳩が巣を作り卵を産み子作りを始めた 
    それから年中鳩が住みついてしまった



  鳩がやってき来てから倉庫内に住み着くまでの段階は

  上記の( 14 ) 段階になります。


鳩が住み着くのは一種の病気が進行していく様に似ています。

  1及び2の段階なら早期 追い出し可能ですが。、3及び4の段階にになると

  もはや、手の施しようがなくなってしまった状態になります。

  

  子作りでもしていましたら、もはや棒で叩いても何をしても逃げません。

  どうしようもありません。



  でも対策方法はあります安心ください!

  ただ 時間と対策費がかかります。 



 巣を除去しクリーンにしてそして鳩が勘弁してくださいと
思うような方法があります。

  但し 相当な費用とそれなりの作業が必要になります。

  お困りでしたら是非ご相談ください。

2020年9月23日水曜日

冬季カモ対策 グランドの芝、海上の海苔害について

 朝晩がやっと涼しくなり、秋の訪れを感じられるようになりました。

秋は冬季のカモ対策の準備です。

昨シーズンもたくさんのお問合せレンタルをいただきました。

そのお話から平均的な状況をお話させていただきます。

お困りの方々の参考になればと思います。


冬季のカモ被害は11月~2月末頃。

ピークは1月~2月節分頃。 冷え込みが厳しい夜がに被害が増える。

暖冬の場合は飛来数が比較的少ない。

潜水して採餌する種と水面で採餌する2種類に分けられますが、

芝生や海苔の被害はほぼ潜水しないカモのようです。

12月頃までは穀物や貝などの餌があったものの、寒くなるにしたがって

食べ物が減少、柔らかい芝生や海苔などに被害が増加。


グランドの芝に関しては細くて柔らかいもの、新芽ばかりを食します。

また、夜間暗くて囲まれているため寝床としても最適。

しかし朝には多くの糞が、、、、、

食べ物が草ばかりとなると栄養が少ないので、かなりの量を1羽が一気に食べます。

そのため消化が悪く糞が結構大きいんです。

糞を手作業で拾うとゴミ箱1杯(45ℓ)ほど、時間にすると2~3時間。

糞の箇所はかたまりになっていて、およそ10~20羽ほどだと思われます。

日中に待機できる河川や池が近くにあるグランドを好むようです。


海もグランドも共通している点が、

①同じ箇所ばかりを食べる

②年明けの被害が増える


 この2点を改善する方法を検討中です。



 カモは渡り鳥のため暖かくなると減少します。

 春の水田被害は主にカルガモのようです。カルガモは留鳥です。