山に食べ物が少なくなって民家に出没して農作物を食べあさるのは
他の動物にも共通しています。
今回訪ねたのは和歌山県の温泉地。
猿が多く出没すると聞き、ハンドランチャーⅢで音のテストを行いました。
右の山から声を上げながら下山し、どうやら左の山に行きたい様子。
様子をみながら一気に走り川から左の森へ。
8匹ほどを確認し川を挟んで20m先の猿に向けて音を発射。
ビックリして山へ帰りかけるも2匹が戻ってきます。
こちらが川を挟んでいるため近づけないことを理解しているよう。
川の先に逃げたことも安全な場所だと認識しているからでしょう。
このように状況によっては逃げにくくなります。
川に渡る前の猿に対しては右の山にすぐに帰すことができました。
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